【アニメ】
・ドメスティックな彼女

正直ね、期待してなかった。
途中までなんか、もう偶然出会った美少女が義理の妹になって、思いを寄せていた先生が義理の姉に…
なんてもうオトコの妄想丸出しの王道(むしろバカ)な展開だなぁって思ってたくらいなんだけども、
この設定をこれでもかといじり倒して最後の展開をこういう胸キュンに持っていくあたりはもう最高でした。

まあ上記の胸キュン以外の部分を理由にこの作品をこき下ろす人がいるというのも理解できる。
俺だってたまたま胸キュンな甘々系大好きだからこういう評価になってるんであって、
そういうの感じない男の中の漢的な人だとすれば、「なにこのエロゲ」で終わってる可能性はある。

ま細かいことは置いておいて、単純にキャラの魅力が際立つアニメでもあった。
普通なら「あのキャラ最高マジ天使きゃわわ」とか言ってるところなんだけども、
これは本当に陽菜も瑠衣も魅力的すぎて選べないというジレンマに陥った。
途中で出てきた葦原さんとかのサブキャラは一体何だったのかというくらいモブ扱いで、
とにかくこの2人をプッシュしてきてどっちもヤバかった。
まー最後まで見たら、俺は瑠衣派かもしれん。

総合評価:90/100点
作画:285/300点 [キャラデザはいいし、安定感も良い。動きはまあ普通だけど、全体的になんかいい]
展開:270/300点 [冒頭は王道の展開を詰め込んだような感じだったけど、途中から捻りも効いて割といい]
ストーリー:280/300点 [何はともあれ、読後感というか終わり方を評価。最後が一番胸キュン]
音楽:170/200点 [ふつう]
キャラ:85/100点 [瑠衣も陽菜もどっちも選べない!感がすごい。どうやってこの魅力の均衡を作るか]
声:85/100点 [葦原さん素晴らしいというか小原好美が最高です]

クーデレいいね。
胸キュン最高だね。
これはこれで完成している気がするから、2期はいらないです。