【アニメ】
・さんかれあ
・ブレンド・S

暗い雰囲気があって何となく手を出しそびれていた作品。
案の定全体的に暗くて、でもそれでストーリーがしっかりしてればよかったんだけど、
まー色々出しておいては回収しきれずに終わるという。
しかも放送時間の都合だか何だか知らないけど13話の予定が12話に短縮になったらしく、
12話の終わり方がなかなかの斬新さ。
一応未放映の13話も見てみたけど、12話からの連続性が少ししかないうえに新キャラ登場!
多分もう1話ある14話に繋がるんだろうなと思ったけど、伏線回収が見込まれないからやめた。

総合評価:78/100点
作画:240/300点 [2011年にしてはちょい古い印象。やや安定感に欠ける感もあり?]
展開:235/300点 [面白くないとは言わないが、1話ごとブツ切りにしても耐えられる]
ストーリー:210/300点 [まとまりが、なさすぎる。最終話(12話)の切れ方が全てを物語る]
音楽:170/200点 [まあふつう]
キャラ:75/100点 [めろがたまに可愛い。れあは大体可愛い。全体的に個性強い]
声:80/100点 [特に違和感なし]

過去最大の駄作である「今日の5の2」(59点)には敵わないが、近年稀に見る微妙な作品。
正直11話まではまあまあ85点台だったのに、12話がその期待をすべて潰しにかかってきた。
残念すぎる。

【追記 21:55】
そういやヤスタカのウザさ加減が、ここ数年で見た作品に登場する男キャラとしては最高だった。
鬱陶しすぎるw
あと見終わった後原作のネタバレサイト見てみたけど、全体を見るといかにアニメが端折られてるかわかる。
書いた人の文章力も相当酷かったんで、原作の中盤付近展開がよくわからないことになってたけど、
端と端を結んだ感じでは伏線も回収できているしよくありそうな作風だった。
アニメは原作3巻分くらいを取捨選択して組みなおして繋げた感じらしく、
生きていた設定や伏線張りを潰して別のものに生き返らせるこの作品こそ、
(悪い意味で)ゾンビなのだということなのかもしれない。

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というわけでお口直しにもう1作品。
ブレンド・S、なんか年単位でじっくり見てたような気がするぞ…。

総合評価:88/100点
作画:285/300点 [キャラデザ良し、作画十分安定、SD化も適度、背景キレイ、かなり満足]
展開:265/300点 [日常系としてボーっと見るのに最適なアップダウン]
ストーリー:260/300点 [時々クスッと笑えるギャグが味。全体の流れは超無難]
音楽:175/200点 [よろしい]
キャラ:80/100点 [比較的ロリ成分多めでよし]
声:85/100点 [ピッタリフィット感。和氣あずみの声質把握]

あー最終回がこれ以上ないくらい無難で最高。
なんかもう、日常系として超フツーの終わり方なんだけど安心できるわww

とにかく作画は良い。
キャラデザもロリ寄りだけどそれでいてキャラが立ってるし、雰囲気の良い作画。
俺があんまり好まないSD化が適度に入っているのも高評価。
動きもしっかりしてるし、総合評価のほとんどがここからきてるようなもんだ。

あーきんモザ見たくなってきたー。
見よ。